納本制度が抱える課題 国立国会図書館月報 No.575

納本制度が抱える課題 国立国会図書館月報 No.575

納本制度60周年アンケートの概要が国立国会図書館月報 No.575に掲載されています。
ライブラリアンにとって納本制度は常識になっているので、国立国会図書館は入手困難な資料が必要なときの駆け込み寺ともいえる存在です。にもかかわらず出版者に問い合わせて納本していないと分かったときにはがっかりします。知的生産物の保存・利用における納本制度の意義を社会全体でもっと認識してほしいと強く思います。
なお、このアンケート集計結果の全体像は近くNDLホームページに掲載予定だそうで、577号では納本のしかたが掲載される予定になっています。

納本制度が抱える課題 国立国会図書館月報 No.575 pp32-35