2010-01-01から1年間の記事一覧
昨日、書店さんが国立国会図書館月報を届けてくれました。今回の注目記事は「走れ!収集ロボット インターネット資料収集のしくみ」*1です。国立国会図書館のWeb Archive Project(WARP)について詳細に解説されています。 ウェブサイトは重要な情報源ですが、…
できれば晴れた日に―自らの癌と闘った医師とそれを支えた主治医たちの思い (へるす出版新書)作者: 板橋繁出版社/メーカー: へるす出版発売日: 2009/05メディア: 新書購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (5件) を見る1年ほど前だろうか、ある日出…
先月、MeSH-2011が公開されました。http://www.nlm.nih.gov/mesh/introduction.html 今回も多くの新しいdescriptorが採用されていますが、気になったのが"Epidemics"と"Pandemics"。この二つはこれまではEntry Termで"Outbreak"にマッピングされていましたが…
医薬品の承認申請前に行われる第三相臨床試験*1の結果が、査読のある学術雑誌に投稿されることになりました。「臨床試験結果の学術誌発表に関する共同指針」"Joint Position on the Publication of Clinical Trial Results in the Scientific Literature"を…
Drug Information Portal はNational Library of Medicine(USA)が提供する医薬情報サイトです。患者向け情報から、学術論文、構造式等々、NLMの17の情報源を同時に検索できる、薬剤師さんにはとても有用なサイトです。Drug Information Portal に…
医学のあゆみ.233巻4号の特集は「“高安病”発見から1世紀−研究と診療のあゆみ」でした。 高安病はMeSHでもTakayasu Arteritis。他にもに日本人名や日本語でMeSHになったものがいくつかあります。Hashimoto Disease、Moyamoya Disease、Orientia tsutsugamushi…
「もったいない図書館」を見学してきました。図書室に勤めていることを話すと、職員の方が館内を親切に案内してくださいました。寄贈図書だけで図書館を作るということには、図書館関係者からは賛否両論があったかと思いますが、450000冊の蔵書をそろえた図…
ClinicalTrials.govの Online Trainingが公開されました。 ClinicalTrials.gov はNIHが提供する、172カ国、87,906件の臨床試験を登録・公開しているレジストリーです。日本のTrialは1443件登録されています。 このOnline Trainingは、Basic SearchからRSSフ…
NIIとCiNiiがTwitterを始めました。あっという間にフォローが500件を超えて(NII)、話題になっているようです。それぞれのつぶやきの傾向が違っていて結構面白い。もちろん有益な情報が発信されていて、興味深いものになっています。海外では公的機関での活…
『図解PubMedの使い方』改訂第4版が届きました。PubMedが新デザインに移行してからわずか数ヶ月、著者の皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。年度末で移動・退職する研修医への記念品に間に合いました。これからじっくり読んで4月からの新人…
『図解PubMedの使い方』改訂第4版が、3月に紀伊国屋より出版されるそうです。本日、監修にあたった奥出さんからお知らせをいただきました。3版までの著者のお2人は監修者へ廻り、若い方が著者になっているそうです。昨年はPubMedのリニューアルもあり、時間…
Amazonで、「なか見!検索」内の言葉も検索対象になったらしい。http://twitter.com/maruzenpub なるほど、 というわけで"名郷直樹"でAmazon内を検索してみると、名郷先生の著書以外にもいろいろ出てきました。一部を転載するとこんな感じに。 http://www.am…
PubMedに若干の変更がありました。HomepageにLimitとClipboadが追加されました。Advanced Searchにも変更がありますので、下記でご確認ください。Advanced Search, Limits, and Homepage Revised http://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/jf10/jf10_pm_advanc…
国立国会図書館の立法調査資料「国際比較にみる日本の政策課題 総合調査報告書」が公開されています。6.4MB、100ページを超えるもので、あらゆる分野にわたって、OECDなどのデータを基にまとめられています。なかなか興味深い内容です。 http://www.ndl.go.j…
国立国会図書館データベースフォーラム 配布資料が公開されています。当日の発表も画像が提供されています。職員むけの教育資料として活用できそうです。 そういえば、以前、国立国会図書館の紹介ビデオがあったけれど、いまDVDか何かで作ってはいないん…
NIH Library(NLMではありません。念のため)のTwitterでこんなページを紹介していました。本当に、ため息が出るほど美しい! http://oddee.com/item_96527.aspx
これまでイメージがつかめず敬遠していたのですが、利用者の方の話を聞いて始めてみました。なんとなく面白さが理解できたような気がします。MedlinePlusやBMJ、メイヨークリニック、国立国会図書館関西館のカレントアウェアネスポータルの担当者の方など、T…