医中誌創刊号からのアーカイブ事業始まる
国立国会図書館のアーカイブ事業で医学中央雑誌の創刊号からの電子化とインターネットでの公開に向けた作業が始まります。医学中央雑誌は1903年に一開業医である尼子四郎によって創刊され、100年以上にわたって医学関係者の情報収集活動を支えてきた歴史があります。(現在は特定非営利活動法人医学中央雑誌刊行会)
著作権法の改正で、国立国会図書館での所蔵資料の電子化が可能になり、これに伴ってNDLの所蔵資料の電子化に係る予算120億円が認められました。医中誌創刊号からの電子化もこの事業の一部としてはじめられるものです。
医中誌については下記をご参照ください。
医学中央雑誌刊行会ホームページ http://www.jamas.or.jp/about/index.html
医学中央雑誌刊行会訪問記 医学のあゆみ,220(7):588-591,2007