国立国会図書館のデジタル化事業候補誌公開

国立国会図書館のデジタル化事業の候補となる雑誌が公開されています。現在出版者独自のデジタル化計画があるかどうか情報を収集しています。http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/digitization_consult.html#digitization_list

今回の候補誌は多くが戦前のものですが、数は21689誌、xls.ファイルで5.81MBという膨大なもので、300誌以上の医学雑誌も含まれていて、明治時代からの資料も数多くあります。ファイルを眺めているだけで感動に近いものを覚えます。

興味を惹いたものがいくつかありましたが、そのひとつが済生学舎医事新報、野口英世が学んだといわれる医学校、済生学舎*1の学術誌のようです。

原資料の保存のための電子化ということで、公開は今後の課題のようです。できれば検索が,さらにはダウンロードが可能になってほしいと思います。